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その名も
“桃太郎”。夏秋トマトは、米に変わる換金作物として今や村の農業を支えるまでに成長しています。
これまで一部の農家で夏秋トマトの栽培が行われていましたが、比較的収益も高いことから圃場整備後の高収益作物として位置付け、標高400〜600mの地域に栽培を推進したところ、年々作付け農家・作付け面積も増加して手選果による出荷では限界となり、昭和61年度にトマト選果場を設置して夏秋トマトの産地化に努めてまいりました。
これにより、個々の栽培面積の拡大と肥培管理の充実により安定生産が図られるようになりました。今では、中京圏域における主要な産地として地位を確立しようとしています。

 

  桃太郎

生食用トマト産地の普及率が85%を超える代表品種です。
高糖度で肉質がよく、トマト臭が少ない。既成品種より日持ちがするなど消費者も小売店も指示するトマトです。

   
リコピン
トマトの赤い色はリコピンと呼ばれる色素によるものです。このリコピンは、ガン(特に消化器系ガン)や、動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があるといわれています。
   

 

作成 常磐園